ネオ・マスカットが好き

ネオ・マスカットが、とてもおいしい。

『果物ナビ』というウェブサイトによると・・・
・・・「ネオ・マスカット」は「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と「甲州三尺」の掛け合わせから誕生した品種です。岡山県の広田氏が育成し、1932年(昭和7年)に発表されました。

とのこと。
昭和7年!
子どものころ、マスカットと言えばきっとこの品種だったわけだ。
しかし懐かしさだけではない。

皮の下の一番おいしいところを実に残し、薄い皮がぴーるとむける。
だからだろうか、口に入れた時、マスカットの上品で豊かな香りが広がり、そのまますべてを口の中で感じることができる。

なんの時間を惜しむのか、皮ごと食べられる品種ばかりになっているが、皮がおいしいわけではない。
触感の違いに興ざめる。
触感と苦みに気を取られ、香りに集中できない。
ほんとに、これを旨い!というのか?! と思う。

ネオマスカットには種がある。
なので、種を外して食べるべく、少しずつ実をかじることになる。

実に上品な食べ物だと思う。
香りも、味も、姿も、種も。

しかし、ひと房300円くらいで売っていたりする。
または、「今は買う人がいないのです」 と取り扱ってさえいない。

なんだかなあ。

日本人は繊細さを捨てて行っているのかなあ。

自分の舌の価値観を持たずに、「新しい」とか「食べやすい」に流れるのかなあ。
 ・
 ・
味覚は、五感の一つ。
ほかの4つと関係ないわけではないと思う。

発展して、どうも、社会的バランス感覚とも無関係と思えない。

おいしいものはおいしいと言いたい。ずっと未来永劫、子どもたちにそのおいしさを引き継いでほしい。

同じように、良いものは良いと言いたい。

感覚と思索― 感じることと考えること― 同じだと思う。

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