ハーリル・ジブラーン(カーリル・ギブラン)の詩 『Children』 に ドキ!

久しぶりに武満徹の『音、沈黙と測りあえるほどに』を読もうと開いた。

最初の章<Vita Nova>ではやくもドキ!

ハーリル・ジブラーン(カーリル・ギブラン)は1883年生まれのレバノン人の詩人。画家でもある。1895にアメリカに移住し1931年ニューヨークで没する。

この詩は代表作『預言者』のなかの一篇で、大変有名な詩だそうだ。

子どもを持った今だから、引っかかったのか・・

子どもと親の関係は悩ましい。
「親の責任」って?
「親が子どもの幸せを願う」って、親の勝手?
「別々の人格であるけど、親子であること」ってどこまで深い?
などなど・・・

この詩はある意味そのへんをスッキリとさせてくれる。


・・・*・・・

あなたの子どもは あなたの子どもではない

彼らは生きることそのもののための 人生の望みの息子であり娘だ

彼らはあなたを通ってきたが あなたから来たわけではない

そしてまた、彼らはあなたと共にいるが、あなたのものではない

あなたは あなたの愛を彼らに与えてもいいが、あなたの考えを与えてはいけない

彼らは彼ら自身の考えをもっているから

あなたは彼らと共に住むだろうが、彼らの魂と共に住むわけではない

なぜなら 彼らの魂は明日の家に住む、そこにあなたは夢の中でさえ訪ねることはできない

あなたは彼らのようにあろうとしてもよいが、彼らをあなたのようにしないように努めよう

なぜなら 人生は後戻りはしないし、昨日に留まりもしないからだ

あなたの子どもが生きた矢として あなたから放たれる

射手は永遠の道の上に的を定め、矢を遠くへ速く放つために、彼の力であなたをたわませる

射手の手があなたをたわませることを喜びとしよう

彼は飛んでいった矢のように しっかりとした弓をも愛するのだから



Children Chapter IV

Your children are not your children.
They are the sons and daughters of Life's longing for itself.
They come through you but not from you,
And though they are with you, yet they belong not to you.
You may give them your love but not your thoughts.
For they have their own thoughts.
You may house their bodies but not their souls,
For their souls dwell in the house of tomorrow, which you cannot visit, not even in your dreams.
You may strive to be like them, but seek not to make them like you.
For life goes not backward nor tarries with yesterday.
You are the bows from which your children as living arrows are sent forth.
The archer sees the mark upon the path of the infinite, and He bends you with His might that His arrows may go swift and far.
Let your bending in the archer's hand be for gladness;
For even as he loves the arrow that flies, so He loves also the bow that is stable.
© Khalil Gibran. All rights reserved

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