ヴァーツラフ・ハヴェル『力なき者たちの力』

あんちょこ100分で名著『力なき者たちの力』から

1976年のエラスムス賞受賞の際の記念演説で、パトチカの「耐え忍ぶに値する物事がある」という言葉を受けてのハヴェルの言葉が、力をくれる。

・・・・・つまり、自分がいかに無意味で無力であったとしても、世界を変えることができるのだと理解する可能性を、我々誰もが秘めているのです。この指示の謎めいている点は、私たちが誰であろうと、この地球を動かすことができるという考えを信じることができない点にあります。その筋道はこういうものです。つまり、私、あなた、あの人、私たち、私たち全員がこの道を進むと決断しない限り、自分たちが住んでいる、ともに作り上げている、そして責任を担っている世界を動かすこともできないと。動き出すのは、まず個々人それぞれにおいてなのです。誰かを待っていても、誰もやってこないでしょう。できやしない、というのは真実ではありません。自分の性格、出自、教育の程度、自意識という点で問題があろうとも、自分にある力は、最も無力な人たちでされ、持っている唯一のものであり、同時に他の誰かが奪うことのできない唯一のものなのです。
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