試験場で車の免許取得!根性や!

アメリカに住む友人に聞いたことがある。
「運転免許の試験場に、車で行く」と。

?!

試験場の周りを1周して、ブレーキランプ(だったか)を点けてみておわり。
そしてかかる費用は、なんと5000円しない。
アメリカは留学・転勤など6か月住むと、免許を取ることができる。
教習所というものが存在しないのかな。
身の回りの運転できる人にその辺で教えてもらうという。

今まで私の友人に聞いた中で一番高かったのがスイス。さすが、物価も収入も高い国。
しかしそれでも3万円!

日本はなんじゃ!今じゃ最低30万くらい。
日本の都会での運転は道路は狭いし人も車も多いし、難しいと思う。
しかし、教習を受けるにしても、30万はないでしょ・・・と思うんですけど。

歳をとると年齢×1万円分費用がかかるという話もよく聞く。30万では済まないらしい。
どうして日本人は文句も言わず従うのだろう。

だが不思議なことに、私の周りには、試験場で直で取った人や外国で取った人が意外と多い。

今6か月留学というわけにもいかないし、よし!私も免許を試験所で取るぞ!と燃えたのであった。

***

私の普段の生活は自転車が自家用車だ。どこにでも行く。最遠は江の島。
コメも5キロなら積む。
缶ピールも1ケースくらいは積んで走る。
試験場にも片道1時間かけて自転車で通った。運動運動。

「サバイバルやね」、と言われたこともあるが、エコロジーでもあるのだ。

自転車は非常に快適。大好き。
出先で駐車場を探さずにすむ、渋滞は無縁、運動になる、季節を感じる・・・いいところはたくさんある。
困るのは雨の時くらい。

免許取ろうと思ったきっかけは、年老いた母、今はぴんぴんしているが、田舎にいるので車でないと動きが取れない。面倒を見るといっても、車なしでは話にならないかも知れないと思った。
田舎と言っても世界遺産のある地方都市・姫路の市内なのだが、年寄りのことなんか考えずバスの便数は減るばかり。1時間1本じゃどうしようもない。
ヨーロッパでは、姫路位大きな都市ならトラムが網の目のように本数も多く走っているというのに。乗り継ぎは一枚のチケットでし放題。低いプラットホームから段差なしで乗り降りできる。お年寄りの病院通いも楽だろうと思う。

どうやって練習したかというと・・・
試験のない土・日曜を練習のために試験場を開放している。頼めば先生もついてくれる。
コースと車の借り賃・5000円、車持ち込みだと3500円。
先生に頼むと2000円。3年以上の経験のある人に同乗してもらってもいい。

ここで私は通算8時間練習した。半分は教官についてもらい、あとはやはり同じ試験場で一発で取った連れ合いに同乗を頼んだ。
その間に仮免の学科もとってしまい、いよいよ実技試験。

オートマチックの免許。アクセルを踏むと動く。
しかし、発車するまでにもいろいろやることがあり、パニックになる。
まずは安全確認。1にも2にも安全確認。
シートを調整し、ミラーを調整し、シートベルト。ブレーキ踏んで、エンジンかけて・・・Dに入れて、サイドブレーキを下げて・・・さらに安全確認してウインカーをだし・・・・
サイドブレーキが下り切っていないことがしばしばあった。
運転する人たちはこれらをすっとやってしまうので不思議に思う。

試験第1回目、なぜか無事、完走。S字・クランクも上手に通過。
しかしその後、乗り上げたり、左折の際左に寄りきれないなどで、完走できない。
8回も落ちる。
途中でくじけそうになる。
永遠に仮免取れない妄想にかられる。
最後のほうは試験官も、「あーあ、おしい」と残念がってくれる。
そうこうするうち、最初の頃より、ずいぶん車に慣れていった。

9回目でやっと仮免取得。大学受験に合格したとき、こんなにうれしかったかなあ、と思う。
落ちてしまった前後の人に、アドバイスしたりする。(試験場に来ている人は、取り消しになった人など、もともと運転をしている人たちが多い。私などより運転巧者なわけだ。そんな人にアドバイスする初心者の図はものすごく妙ですけど・・・。その人たちは、これでもかというほどの安全確認や、止まれの3秒停止、徐行の10㎞/h以下の走行など、まどろっこしくてやってられないのだろう)

仮免受かってあまりの嬉しさに気が緩む。
グズグズしているうちに冬に突入。私は寒い間は冬眠しているも同然だ。気力が落ちる。そんな時にガンガン落ちるのに耐えられない。
しかし仮免の合格後半年の期限もある。

がんばって、とある教習所の入会金込・1時間5回パック(21,000円)で、路上運転を習う。教習車なので、教官側にもブレーキが付いている。そうでないと、一般道など恐ろしくて走れない。
いつも自転車で通う道など通ると感慨深い。
「要は損得勘定ですよ!」と何かと言う面白い教官。安全確認が甘いと徹底的に仕込まれる。
しかし、安全確認については、自転車に乗っているとき、車の怖さもよく目にしたし、体験もした。車の運転者が、通行人や自転車を見ていないと思う事もよくある。だから、自然と確認しようとするようだ。互いに逆の立場の観点を知り、場面場面で想像するのは良いことだと思う。

運転しているうちにふと気が付いた。道路は車が走れる幅になっている!当たり前だ!だが車幅感覚がまだ曖昧な私には白線が力強い味方となった。

路上がうまくいくと試験場内で、縦列駐車か方向転換。
1回目なので最後まで行けないだろうと思ったが、試験場に無事戻ってきた時、なんと試験官が「じゃ、縦列駐車をやりましょう。」!おー、縦列!
車庫入れの練習は兄に1度1~2時間駐車場で教えてもらっただけ。縦列は、2回くらいやってみただけで、あとは頭の中でシミュレーションのみ。えいや!きれいに入った。
試験官からも「きれいに入りましたね」とお褒めいただいた。
また、「免許持ってなかったんですか?運転はスムーズですね」とも。自転車で鍛えられていたか。
私は有頂天!

一発合格となったのでした。

で、免許を取るのに私はいくらかかったと思う?13万円。
プラス取得時講習13,400円。
すごい?
CDやLive、Lessonのお問合せは、taka(アットマーク)tbi.t-com.ne.jpまで。

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